間取り・動線

ここに気をつければ失敗なし!片づけやすくなる家具の配置と動線の関係

ご訪問ありがとうございます。

新築・リフォームでの家づくりのときに限らず、
今のおうちの見直しをするときには
必ず、生活動線をよくすることが大事になってきますよね。

弊社では、お片づけのサポートもしていますので、
その視点からおうちづくりの時の間取り相談もさせていただいています。

間取り相談セカンドオピニオン

お片づけのサポート

 

片づけやすくなって、家事もスムーズに行えるように
どこを気をつけるといいのか、実際のリアルな暮らしはどうなるのか、
プロ目線&女性の生活者目線でお話を進めていくわけですが、

片づけやすくなるのか?

片づけにくさが出てしまうのか?

ここで分かれてくるな〜!と感じていることがあるので、
お伝えしようと思います。

 

 

片づけやすい部屋にするための収納・動線注意ポイント

せまい場所を通って、わざわざモノを片づけに行く。

これは、お片づけが苦手な方にとっては、
なかなかのハードルの高さです。
そこに行くまでが面倒になってしまったり、
ちょっとしたストレスで「まぁいいか」と手前にモノがたまりがちに。

それはなるべく減らしたいですよね!

 

収納=使うモノを収納するスペース

なので、使うモノが優先的にしまわれていることが大切です。

✔️収納スペースにすぐにお片づけできるようにするために

収納スペース周りの歩く場所がせまくなっていないか、
しっかりチェックすること!

 

どういう状況が「せまさ」につながってしまうのでしょう?

いくつか考えられますよ。

 

【具体例】

●収納スペースをしっかり作ったのに、家具の配置をあいまいにしか
考えていなかった。
大きなダイニングテーブルの方が使いやすいかと思って買ってみたが、
テーブルにジャマをされて収納スペースに行きにくくなってしまった。

●収納がオープンなのは散らかった感じがして嫌なので扉をつけた。
間取りと予算の関係で片開きの戸にしたら、
手前に戸を開くスペースと自分がいるスペースが必要だということに
気づかず、家具の配置が限定されてしまっている。引き戸にすればよかった。

●リビングとダイニングの唯一の収納がダイニングの隅にあるが、
ソファ、リビングテーブル、ダイニングテーブルセット、収納棚など
欲しいものを置いてみたら、キツキツ。
収納はただモノを入れてあるだけで、ほとんど使われていない。
はじめからどんな家具がうちの家族に必要なのか、よく考えればよかった。

これは一部にすぎないのですが、
家づくりが終わって実際に生活が始まって家具も入れてみると
こんなお悩みが出てきてしまったり、失敗した!と感じられている方も多いのです。

 

●置きたい家具の大きさをしっかり図面に書き入れて、
 その収納スペースにモノをしまいに行くときに
 せますぎはしないか、具体的に通路幅を分かっておこう!

例えば、ダイニングテーブル。
大きい方がゆったりも座れますし、学校の宿題も、仕事の資料も
いろいろザーッと広げられるし便利そうですよね。

ただ、その近くにテーブルの上にたまりがちなモノの収納スペースがないと、
テーブルの上にはいつも何かしらモノが置いてある状態になってしまいます。
(=片づかない状態&片づけられない状態です)

テーブルの上がいつも散らかっている、という状態を避けるためには
収納スペースが使いやすくあることが必須です。

そうなると、大事になってくるのが、

✔️テーブルの大きさ

✔️収納スペースの場所

になります。

 

●収納スペース周りがせまくなりすぎると、
そのうち使えない収納になる危険性あり!

通路をふさいでしまうような大きな家具は要注意。
家具の大きさは慎重に考えよう。

●使う場所から遠すぎる収納スペースは、使いにくくなる危険性あり!
奥まったところに作るのはオススメしません。

 

 

 

片づけやすくするために!収納スペースを上手に使いこなすためには。

まとめます!

●人が通れるスペースをしっかり確保して、
置きたい家具の大きさを決めよう!

 

●奥にありすぎる収納スペースは使いにくい。
 よく使うモノを収めるならば、みんながよく通るような
 場所に作ろう!

 

扉の種類はよく考えよう。
 手前に開くタイプは要注意。
お片づけ苦手さんは、折れ戸タイプも要注意。
(端のスペースが使いにくいです)

お片づけが苦手でも、間取りの工夫と片づく仕組みがあると
ストレスもグッと減らしていけます。
快適なおうちづくりを応援しています!

参考になることがあれば嬉しいです。

読んでいただき、ありがとうございました。

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今までお家の片づけやお家づくりに関わらせて頂き、
後悔しない、納得のいく家づくりのためにこれが必要そうだということが分かってきました。
これは外せないということを10に絞りお伝えします。
この10のことをしっかりと考えておけば、納得のいく家づくりにつながりますよ。