玄関収納

片づけのプロ目線で!【ファミリー玄関】をつくるなら最初に考えておきたいポイント

マイホーム を建てよう!となったとき、「どんな間取りにしようかな?」と
どんどん夢がふくらんでいきますよね♪

玄関は「おうちの顔」とも言われているスペース。
とても大切です。

家族が毎日使うために、そしてお客さまを迎えるために、
玄関周りではどんなことを考えておけばいいのでしょう?

特に、お片づけが苦手な方が
ファミリー玄関をつくるときに最初に考えてほしいポイントを、
実際にお片づけサポートと家の間取りづくりをしている
お片づけのプロがお伝えします。

ファミリー玄関をつくるなら、まずはここを押さえよう!

「お客様にはすっきりした玄関スペースで対応したいな!」

「玄関でいろいろ収納できるようにもしたいし、
 みんなの靴が脱ぎっぱなしでも大丈夫なように
ファミリー玄関がほしい!」

「使いやすそうなおうちには必ずあるし、
ファミリー玄関があった方がいいんだよね?」


そう思われて作られる方はたくさんいらっしゃいます。

たしかに、少しくらい雑然としていたって
そこがお客様の目線に入らないのならば気もラクですよね!


ただ、私たちは「ラクなこと」に吸い寄せられがちで、
もともと「お片づけが苦手」と感じられている人の場合は
とくに注意が必要になっていきます。

なぜなら、「使いにくさ」を感じると、
どんどん使わなくなってしまうのが実情
だからなんですね。



実際お片づけのサポートに伺ってみると
せっかく考えて作られたファミリー玄関が
「ただの物置き状態」になっているお宅が多いです。


これってとても残念なことですよね。
そこにかけた費用もムダになっていますから・・・
(坪単価で考えてみると・・・・・汗)
ぜひしっかり考えてください。失敗が少なくなります。



【しつもん】

そもそも、ファミリー玄関をどう使いたいでしょうか?


A:どんなときもお客様用と家族用を分けて使う

B:普段はお客様用玄関も使うかもしれないけど、
 収納のためにファミリー玄関がほしい。


この用途の違いで作り方も違ってきます。
まず、考えてみましょう!


Bの場合なら、人が通るファミリー玄関としてではなく、
単純に「玄関収納スペース」としての使い勝手を
優先していくことで、使いやすい理想の間取りに近づきますよ。


「ファミリー玄関を通った方がラク」な理由をつくる

その上で、ファミリー玄関をつくことにしたときに
使いやすくするための大きなポイントとなるのが、

こっちの方がラクだよね」という理由をたくさんつくること



いくら「家族はこっちを通ってね」と言っても
お客様用玄関に靴を脱ぐようになってしまう、
という流れはさけたいもの。


どこがラクになると使いやすくなるのか、みていきましょう。

ファミリー玄関の「通路幅」の広さ

「わざわざやる」「わざわざ行く」というのは、
お片づけが苦手な人にとったら結構ハードルが高いことです。


常にお片づけが得意な人にとっての、
「それくらい大丈夫でしょ」
なことを基準にするのにはリスクありです。


例えば、

*お客様用玄関・・・ちょっと広め
*ファミリー玄関・・・ちょっと狭め

となると、広いスペースの方に惹かれますよね。


あなたのお宅の場合は、どういう比率にしたいでしょうか?


来客がよくある。
来客はあまりない。
家族がメイン。
来客へのおもてなしメイン。


など、それぞれのご家庭での様子や価値観で
分かれるところでもあります。

お片づけが苦手な人には、
「わざわざ」通りにくいファミリー玄関に行って、
「わざわざ」コートを掛けたり靴を脱いだりするのは、
ちょっと大変。ということはお忘れなく。

毎日通るところこそ、余裕があると
暮らしやすさ、使いやすさは格段にアップしていきます。

例えば、かさばる冬コートなどを着ると
それだけでも幅60cmほどになります。

そんなときに「一人通れればいいよね」と
ファミリー玄関の通路が60cmになってしまうと
とたんに通るのが億劫になっていきます。
それ以上の幅が必要だと考えておくことをオススメします。

60cmにするのか、70cmにするのかでは
10cmとはいえ感覚的には違ってくるもの。
当然それ以上だと通りやすくなります。

ファミリー玄関を通り抜けた先を考えてみる

2020年になり、世界中で新型コロナウイルスが猛威をふるっています。

「帰ってきたら、すぐに手洗い・うがい」をすることも
多くのお宅で気をつけていることですね。

今まで以上に玄関から洗面所への動線のよさが
必要になってくるのではないかと思います。

「ファミリー玄関を通る理由」の一つとして、

・手洗いスペースに近い
・リビングへの動線がいい

なども、今まで以上に考えておくといいかなと思います。

 

ぜひ、「ファミリー玄関を通り抜けるのが必要でラクな理由」を
作ってみてくださいね!